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今村泰典

 

 

 

 

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CDおよびコンサート批評からの抜粋

 

、、、今村の演奏ぶりは、まさしくヴィルトゥオーゾ・ヴァイスのそれを彷彿させると言えよう。もとより、技術のみならず音楽性の高さによっても、否、それによってこそ、彼は聴き手を心服させるのである。

(レコード芸術 / 特選盤 濱田滋郎 10 / 2008

 

 

、、、今や今村泰典は欧州屈指のリュート奏者となった。、、、、ほとんど気がつかないほどの、波打つようなアゴーギグや声部間の精妙なバランス、舞曲の愉悦、、、。どの曲も細部まで入念に練り上げられた音楽作りで大変に聴き応えがある。ヴァイスを聴く楽しみを教えてくれる。第一級の演奏である。

(レコード芸術 / 特選盤 那須田務 10 / 2008

 

 

何という明晰さ。一音一音が自らの置かれるべき場所を心得て雄弁に振舞う。安定したバスの支えが音楽に背骨をしっかり通し、それは奔放一歩手前まで揺らごうとする上声部の自由を許す柔軟さもそなえている。、、、

(レコード芸術 / 海外盤試聴記 特薦盤 矢澤孝樹 07 / 2006

 

 

、、、声部の数が増しても、アーティキュレーション、音量、音色などのパラメーターをコンマ以下の微調整で瞬時に切り替え、あくまで音楽の立体的な構造を失わない。、、、、、「幽玄さ」や「鈍色の響き」といった常套句からもっとも遠い、この一人によるオーケストラによって、ヴァイスのソナタが継続的に録音されてゆくことを祝そう。

(レコード芸術 / 海外盤試聴記 特薦盤 矢澤孝樹 07 / 2006

 

 

今村泰典は和声の緊張感を保ちつつ、精緻なリズムを自由自在に操ると同時にダンサーのステップ以上にはっきりとリズム、すなわち舞曲の性格を明確に打ち出している。

(ディアパソン・ドール受賞 / ディアパソン 仏 7-8 / 2006

 

 

修辞法は率直で音楽の運びはいつも生き生きとしており、また表現の為にはきれいな音を犠牲にする事も敢えて辞さないほどとても豊かでダイナミックスな音楽を作っている

(ディアパソン・ドール受賞 / ディアパソン 仏 7-8 / 2006

 

 

今村は雰囲気だけで演奏するのを避け、決して表面的にならずに構築性をしっかり保つと同時に喜びに満ち溢れ、内向的にならず思い切って演奏している。彼は2つのソナタで、巨匠、ヴァイスが当時全ヨーロッパに於いてすべての人々をうっとりとさせたほどの魅惑的な威光をここでも再び放つ演奏をしている。

(ディアパソン・ドール受賞 / ディアパソン 仏 7-8 / 2006

 

 

今村泰典は完璧な音楽家である。すなわち美しい音、よく歌っているメロディーラインの運び、真のヴィルトゥオージティ、緻密な和声感のある、、、

(ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジーク 仏 7-8 / 2006

 

 

、、、とても感銘を与えるバッハの演奏解釈、、、特に音質とアーティキュレーションの両方の分野においてクリーン、濁らず澄んでいる。

(グラモフォン 3 / 1991

 

 

この演奏解釈はバッハのリュート作品の規範となる録音である

(コンチェルト 12 / 1990-1 / 1991

 

 

、、、(音楽的)構想と全体的なラインの美しさの比類のない広がりを見せる、、、和声、テンポ、アーティキュレーションや装飾音においての彼の決定はバッハの(リュート作品の)録音のなかで確実に最も納得させられるし、楽しませてくれるものである。、、、トーマスカントールに対して風格ある巨匠的な敬意を払っている。、、、

(ディアパソン   2 / 1992

 

 

、、、撥弦楽器の黄金時代の精神がここでは見事に表されている。

(ディアパソン 4 / 1995

 

 

彼は流麗な完璧な技術を持ち、強調しすぎることなく効果的なアーティキュレーション、フレーズの自然なダイナミックス、舞曲の良い感覚をうまく音楽的表現に用いている。

(ファンフェア USA 11-12 / 1990

 

 

品のよい歌わせ方は、堂に入ったもので、わずかのルバートを効果的に用いながら、匂い立つような表現をかもし出している。通奏低音を弾かせても、彼がアンサンブルに加わると一段とリズムが引き締まり音楽の流れが良くなるが、ソロのアルバムはさらに立派だ。

(レコード芸術 / 推薦盤 服部 9 / 1993

 

 

決して正確だけが取柄といった演奏ではなく、リュートらしい「手づくりの妙味」も立派に併せ持った、高い意味で模範的な奏楽が聴かれることに私は満足する。別な言葉で言えば、知的であっても冷たくはなく、人肌のぬくもりを感じさせる演奏である。

(レコード芸術 / 特選盤 濱田滋郎 12 / 1991

 

 

のびやかな呼吸、自然な語り口、個性的でしかも納得のいく諸々の装飾法等々。アンサンブル奏者としても広く活動し、あるいは名歌手たちの伴奏を務めた経験を生かして来てこその今村の音楽ではあろう。

(レコード芸術 / 特選盤 濱田三彦 12 / 1991

 

 

        "Le Joker de Crescendo"

 9-10/2008 Crescendo in Belgium

ベルギークレッシェンド誌 2008910月号

ジョーカークレッシェンド誌賞)

シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス第2集 / 今村泰典

 

"Diapason d’Or"

7-8 / 2006 Diapason

 フランス・ディアパソン誌  2006年7-8月号

ディアパソン・ドール(ディアパソン誌賞)

シルヴィウス・レオポルド・ヴァイス第1集 / 今村泰典

 

 

 

Le Monde de la Musique

12/1997

" 5 Diapasons "

Diapason (04/1995)

 

 

 

Ritmo July-August 2019

スペイン・リトモ誌2019年7月8月

レコード芸術2019年5月

Review, Bach Yasunori Naxos CD Ritmo_July-August2019_Pag.60 Schnitt bis

朝日新聞2018年11月19日

 
 

Sociètè française de luth Hiver 2019年冬季フランス・リュートソサエティ